WUBについて

私たちの歴史

WUB Network（WUB ネットワーク）は、Worldwide Uchinanchu Business Network（世界ウチナーンチュ・ビジネス・ネットワーク）の略称で、世界各地で活躍する県系人や沖縄に関心を持つメンバーによって構成される組織です。このネットワークは、ウチナーンチュが主体となる国際的なビジネスネットワークを構築し、会員間のビジネス活動や交流を促進することを目的としています。現在、ハワイ、南米、北米、中米、日本、アジアに支部が存在しています。

WUBは、1995年の第2回世界のウチナーンチュ大会で構想され、1997年にHawaii Uchinanchu Business Group（HUB）を基に設立されました。その後、1997年のハワイでの設立大会から現在（2024年現在）まで毎年ミーティングが開催され、各支部のメンバー同士の絆を深め、課題や情報を共有する機会となっています。

2017年の第21回世界大会では、WUBの創立20周年を記念し、ハワイで記念大会および祝賀会が開催され、2022年にはムートゥヤ沖縄で創立25周年を祝いました。

2020年のコロナ禍以降、物理的にミーティングの開催が行えない時期は、#UCHINA1000のようなオンラインプラットフォームの活用を通じて交流を続けてきました。

WUBは、地域を超えた会員間のビジネス交流を活発化させるとともに、名桜大学との産学連携協定の締結や、WUB奨学基金（東西センターAPLPコース）の設立・運営や、宮古島とハワイ・マウイ島の高校生の交流事業、次世代のウチナーンチュネットワークの育成など、積極的に取り組んでいます。